小林社長コメント


President Solitaire のコメント(つづき)

  1.ロビー
 広々としたロビーは、ホテルそのものです。しっかりとベルボーイもいますし、旅行会社らしきデスクも構えています。ピアノまで飾られています。(ロビーにピアノをなぜ飾るのか、と疑問をもつ?)

2.部屋について
 入ってすぐに目につくのが大きなベッド。そう、この物件は、チェンマイ地方の古い建築様式、つまり、ランナータイ様式をコンセプトにしています。バンコクに住みながら、古いチェンマイの良き時代を連想させるコンセプトなのです。

 仕事に従事し、帰ってきた部屋がこの作りでは、違和感が生じない訳はありません。ベッドを通って、窓側にリビングがあるが、窓が小さくベランダもない。これでは圧迫感が出てしまい、長い時間のんびりする、という気分にはなれません。最悪のレイアウトでしょう。

3.ファシリティー 
 駐車場が別の所にあり、その収容台能力は約20台。

4.日本人居住者
 日本人の客は、短期滞在は多いものの、長期滞在はわずか2〜3人、とのこと。 こんな不人気の物件に、進んで借りる人がいるのでしょうか? お客さんも、仲介業者も時間の無駄ですから「やめとけ」と云いたくなります。

5.コメント
(1)この物件は、元々アパートの作りであったのを、全面改装してサービスアパートにしました。そのため、間取りが良くなく、結果的に不人気となりました。
デイリーの客にしても、部屋が広い分、割高になり、その結果、客離れになり、「泣きっ面に蜂」、とはこの場合のたとえです。

(2)この President Group は、Soi 11、Soi 15、Soi 24 にもあり、ここは、不採算なので、見切りをつけた方が良いのではないでしょうか? 
                                 (2010.9.16 K追記)