5月中旬2泊3日でラオス・ルアンパバン行って来ました!
スアンナプーム空港からルアンパバンまで飛行機で1時間半ほど。
小さい空港に着き、入管を通過したら、そこには何もなかった・・・
ひとまず町まで行くサムローをゲットし約15分。 |
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ユネスコ世界遺産に登録されフランスの植民地時代の建物が残っている
メコン川とカン川の合流地点にあるのどかな町である。
緑が豊富で高い建物もなく、お寺と建物が共存している。
メインストリートには、レストラン、カフェ、旅行代理店や雑貨屋が並んでいる。
町を散策する為に自転車を借りる事に・・・
半日だったので、まずは値段交渉。
日本では全く値引きをしたことがなかった私。
今はコミュニケーションの一環として、値引交渉はして置く。 |
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だけど・・・お店の男の子は何だか曖昧な返事ばっかり?
最終的に値段を聞くと、通常料金に戻っている。
なんだ!ラオス人ってのはっ!(怒)
空港から乗ったサムローもこんな感じだった。
ラオス語の声調は尻上りでお茶目である。
まっ!良く見ればこの男の子もジャニーズ系で可愛い顔をしている。
聞けば・・・チェンマイに留学していた事があり、バンコクにも行った事もあるとのこと。
バンコクは人と車が多く、落ち着かない、殺人事件ばかりで危険だ、とも話していた。
確かにこの町で育ったら、まず人の多さに驚くよねぇ。
こうやって、私が彼に安くなる?ならない?どうなの?と、問いただしているのが間違っていることに気づいた。
なんせ、彼らは広大な自然とメコン川の流れを見て、育ったのである。
彼の言い値で借りる事にした。
だが、意外と傾斜の多い道で、チョコチョコ店を覗いていた私には自転車は不要となり、
夕方には置きっ放しで、ひたすら歩いていた。 |
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夕日が沈むころ・・・
やっぱりメコン川沿いでビアラオでしょ!
メコン川沿いには、洒落たレストランが沢山 あるが、
こういった店ではなく、地元の人が仕事帰りに立ち寄る
果物シェイク&タムミー (写真右※)がある店を探していた。
川沿いを15分ぐらい歩いたところに、やっとタムミーのお店を発見!
土手を下りると地元の人が2〜3人で1皿のタムミー&シェイクを
食べながら話をしている。
私はタムミー&ビアラオを注文した。
その日の夕日は、雲とメコン川をオレンジ色に染め、沈んでいった。
※タムミーとは・・・
もち米から作った麺と野菜を茹で、
ソムタム味で和えた庶民の味。
麺がモチモチして美味! |
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翌朝は、5時に起きていた。
托鉢のお坊さんにお供えをするためにメインストリートまで歩く。
お供えセットを売りつける地元人と、ごった返す観光客で
静粛な雰囲気は全くない。
お坊さんも次から次へと来て、工場の流れ作業のよう。
気がついたら、お供えセットを5セットも使っていた(笑)
お供えを終えてブラブラと食材が売られている朝市まで歩いた。
見たことのない野菜、果物、川魚、米、大トカゲ、ネズミに至るまで。
恐るべきラオス人である。 |
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昨日出会ったジャニーズ系の男の子のお勧めでKouaung Si 滝へ。
町から車で約1時間。
そこは別世界だった!
「なんでこんなに水が青いの?」と声が裏返ったほど。
私の目が輝き、ちょいと興奮気味。
よく考えたら、こんなにウキウキしたのは久しぶり。
思わず喉がカラカラになりビアラオをひと瓶飲み干した。
すぐに滝つぼに飛び込みたくなったが、他の人は上流に向かって歩いていく。
私もその後に着いて行くが、その間、幾つか大小の滝があった。
また、そこでも青い水が私を誘ってくる。
15分ぐらい歩いたところに大きな滝があった。
私はそこで記念写真を撮り、人気のない滝に急いで引き返した。
誰もいないその滝つぼに恐る恐る飛び込んだ。
冷たくて結構深い。
子供に戻った瞬間だった!
バンコクに戻り、この時の写真を見たら、私は無邪気な笑顔をしていた。 |
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その日の夜、ナイトマーケットへ繰り出した。
細かい刺繍がある布製品、銀製品、ハンドメイドのものが多く、
バンコクでは見かけないものばかり。
値段はさほど安くはなかったが、カワイイ物ばかりで、
私のショッピング魂を駆り立てる。
このナイトマーケット、夕暮れから21時頃までメインストリートで出店され、
バーツも使えるので安心。
ローシーズンなのでお客の数よりもお店の数が多い。
のんびりと買い物が楽しめた。 |
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今回の旅は、初めてタイに来た時の興奮を想い出しちゃいました。
同行した友人がメコン川を眺めてこんな一言を
「人生って・・・この川の流れのようだねっ。」
このおも〜い言葉に彼女の苦労が見えた。
流れるまま逆らわずかぁ・・・「在るがまま」だねっ!
それなりの年齢になれば、色々経験もする。人に言えないこともある。
そんな私達を癒してくれて、明日も頑張ろう!
と、自分をリセットできたヒーリングトリップであったのだっ。 |
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