6.アパートの契約

 
(3)その他・契約・居住の際の注意すべき点
2003.5.21.
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 家賃は、各月の1〜5日にその月の分を支払う(前払い式)。家主の指定した口座、または管理事務所にて支払う。
A
 デポジットは普通2ヵ月分で、契約満期の退居日から約45日後に改修費、未払い光熱費、電話代を差し引いて返却される。契約解除の通知は1〜2ヵ月前に文書で行うこと。
B

 水道代は1ヵ月700〜1,000B(定額)の場合が多い。なかには500Bの所もある。なお、飲料水はドリンキング・ウォーターを別に買うこと。

C

 ガス代はボンベの交換の際現金で支払う。都市ガスはない。ガスは管理事務所に連絡すると取り付けてくれる。ただし、最初にデポジットが必要。

D
電気代、電話代は1ヵ月遅れで請求書が来るので家賃の支払いの際支払う。
E
正常に使用していて破損した場合、普通デポジットから差し引かない。
F

 借主が会社名義の契約の場合、その会社で毎月家賃の5%を税金として天引きし、残りの95%の家賃を家主に支払う。その際、納税証明を付けた正規の領収書が発行される。従って、会社名義で借りる場合、法人会計処理能力のある家主の部屋に限られてくる。

 

掲示板より                      “小林褐f示板” 過去の質問&回答「賃貸」へ 

Q デポジット返却

 現在住んでいるマンションのオーナーが、本帰国・契約終了を問わず住人の退去にあたって正当な理由なく敷金を返却しないと聞き、心配です。このような場合、どのような方策をとればよいのでしょうか?

A お答えします

 
まず、現在契約している契約書をチェックしてみてください。本帰国の際、契約未終了でもデポジット(敷金)を返却するという条文があれば戻ります。しかし、その条文がない場合、デポジットは返却されないでしょう。

  よって条文がない場合、今からでも良い ですからオーナーにリクエストしましょう。なお、不動産屋を通じてリクエストすると本人の申し出より容易に中途解約の条文を挿入してくれるでしょう。しかし、これとて、オーナーによりけりです。