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2.アパートの概要


1.規模

 20〜200世帯と、規模はバラバラです。
大規模な物件ほど、子供の遊び場、ジム、サウナなどのファシリティーが充実しています。このファシリティーを必要としていない人は、部屋自体の充実を求めます。

2.ファシリティ

どこのアパートでもプールは必ず付いています。
これはステイタスですので、利用する、しないとは別の問題です。

 小さなお子様がいる方は、「子供の遊び場があること」をアパート選びの条件としていますが、なかなか難しいようです。バンコクは公園が少なく、かつ、友達のアパートに行くにも車が必要です。子供を遊ばせる所が少ないのも悩みの一つです。

 サウナを設置して、それを売りにしている物件もありますが、ほとんど利用されていません。タイにいること自体暑いので、サウナに入っているようなものなんですよ。テニスコートがある物件は限られており、これもステイタスなのでしょうか。

3.家賃の価格帯

 ■ 3,000〜5,000バーツ
タイ人の学生、労働者が住んでいる。又、2、3人で部屋代をシェアーしている人もいる。

 ■ 6,000〜8,000バーツ
 この価格帯の物件は非常に少ない。
 スタジオタイプは1ベッドルームなのですが、単身で丁度よく、家族では狭すぎる。又、現地採用日本人が多く住んでいる。

 ■ 10,000〜20,000バーツ
 1ベットルームが主流。40〜60u程度の広さです。ロングステイ滞在者は、この価格帯に多く住んでいるようです。

 ■40,000〜60,000バーツ
 単身者(駐在員)向けの住居です。会社から出される平均予算は45,000〜50,000バーツです。スタジオタイプが主流で一部の人は1ベッドルーム。
 1ベッドルーム(60u)で、サービスアパートの場合、通常60,000バーツ以上になります。  
 この価格帯で、家族向きの2ベットルームを探すとなると、数は非常に限られてきます。
それでも2ベッドルーム(120〜150u)は、55,000バーツくらいからあります。

 ■ 50,000〜70,000バーツ
 駐在員が家族と共に住む価格帯。通常、3ベットルーム(200〜250u) が多い。 家賃はロケーション、部屋の広さ、内装のグレードによって決まってきます。
 夫婦で2ベッドルーム(140〜180u)を探すのは、物件が少ないので大変です。

 ■ 80,000バーツ〜
 駐在員の家族の中でも、主席駐在員、現地社長クラスが住む所。アパートというより、宮殿のイメージ。

※ 当社では、毎年、家賃調査を実施しています。
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