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家賃の支払い方法
【メルマガ167号掲載】 2012.4.27

  毎月の家賃の支払い方法を紹介しましょう。
 結論としては千差万別ですので、ケースバイケースということです。

1.支払い方法

(1) 現金を毎月、アパートの職員に手渡す方法
 
一番危険な方法です。お勧めしません。毎月、銀行へ行って現金を引出し、
アパートに支払いしていたら、疲れてしまいます。

(2) 当座預金口座を開設し、小切手にて支払う方法
 
この方法をお勧めします。日本人には小切手での支払いは馴染みがないですが……。 口座開設は容易です。

(3) クレジットカード支払い
 
これは、大部分のサービスアパートで普及していますが、一部不可の所もあります。アパートではほとんど不可です。

(4) オーナーの銀行口座に振り込む方法
 
コンドミニアムのオーナーは、借主にこの方法を指定しています。

大きく分けると以上、です。


2.説明

(1) 会社によっては、会社としてオーナー宛小切手を振り出し、借主がアパートに
  届ける、または、会社が本人の口座に家賃を振り込み、本人がアパートに支払う方法、と二通りあります。

(2) タイでは、日本のように毎月の家賃を銀行が自動引き落としするようなシステム
  は、まだまだ普及していません。 そこで、お客さんのニーズを考えて、デポジットと初めての家賃ぐらいは当社が中に入って、カード決済ができないか、検討中です。

(注:契約の際のデポジット2ヶ月分は、ほとんど会社側から小切手が振り出されて、それをオーナーに手渡すのみですが、一部現金を用意しなければならないというお客さんもいます)


3.物件別、及び支払い別割合

(1) 全体の割合  
   
   
   
現金
20%
銀行振り込み
30%
小切手
45%
クレジットカード
5%

(2) サービスアパートの割合  
   
   
   
現金
5%
銀行振り込み
20%
小切手
25%
クレジットカード
50%


(3) アパートの割合  
   
   
   
現金
20%
銀行振り込み
60%
小切手
20%
クレジットカード
0%

(4) コンドミニアムの割合  
銀行振り込み
100%

                            

(2012.4.27 K記)

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