合弁パートナーを選ぶ際一番大切なことは、相手と信頼関係が持てるかどうかということ。石橋を叩いてもなお渡らない、ぐらいの慎重さでパートナーを探してほしい。不安なままで合弁を進めることは、後日トラブル発生の元となるだろう。
(1)合弁パートナーを探す方法
@ 日系企業の紹介・・・銀行、商社、法律事務所、メーカーなど
A BOI の紹介
B 友人、知人の紹介
C 自ら時間をかけて探す・・・一番愚
銀行、金融機関、商社に一定の株を持たせることを条件に合弁パートナーをみつけてもらうのが確実で容易である。主な日系企業のタイ側パートナーを知りたい場合は小林株式会社発行の「タイ日系企業の株主リスト」(定価:800バーツ)を参照してほしい。
(2)合弁の内容
@ 名義を借りるだけの合弁
A 一定割合を出資させるが、経営に参加させない合弁
B 一定割合を出資させ、経営に参加させる合弁
C 大部分を相手に出資させ、小数出資で経営に参加する合弁
D出資をせず合弁相手へ技術指導する合弁どんな場合でも契約書を交わしておくことが肝要!!
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