ミキちゃんの
タイ四方山話(47)

 まだ、ブルーな気持ちが続いておりますが、仕事、しておりますう・・・。

 18日には、バーツが上がって、1ドル=31.2バーツになってしまいました。
バーツも、どんどん上がりますが、この半月ほどで、気候も上昇。
マンゴシャワーの季節ですが、今年はまだ、雨降っておりません。

  今年、日本の最高温度は、42-3度になるそうです。
そうなると、身体の血液の温度が、完全に37度を越してしまいます。
ご高齢でなくても、これは大変ですよ。

 日本の皆様方、くれぐれも、熱射病にご注意下さい。
暑さのせいで、フラッとした時は、氷水で、
首筋(耳の後ろ)、両わきの下、両足の付け根=太い動脈を
冷やす方法が、一番早く体温を下げられるそうです。

 今年の夏は、タイの方が、絶対涼しいです。
 どーぞ、お越しやす。


-タイ四方山話-

☆電気消せって?
 3月29日(土)の20時から1時間だけ、バンコクの6ヶ所で電気が消えるんです。
 アース・アウトと言って、世界の参加国が、エネルギー節約の為に
いっせいに電気を消すというキャンペーンで、自主的なモンです。

 センタン・ワールド、カオサン、シーロム、ラチャダ、ニューペプリ、ヤワラートで消えます。

☆世界中で、鉄がドンドン値上がりし、弊社でも頭が痛い事です。
 今だ価格上昇は、止まることを知らず、上り続けているのです。
 プレス工場では、作れば作るほど、損をする現象が、アチコチで起きています。

 そんな時、タイでは、高圧線の鉄塔から大量のボルトや、ネジを外した奴が居たのです。
 大量にはずしたので、鉄塔が倒壊してしまいましたー。
 犯人は、17歳の男の子4人。
 復興に5日間を要し、被害額は1000万バーツにもなってしまった。
 遊ぶお金が欲しかったんだって、でも、外しすぎー! 

 今でも、水道メーターから、マンホールまで、金属の盗難が止んでおりません。

☆ファクトリンク営業マンの「胡蝶の夢」を読んで、面白かったので
 勝手に転載させてもらいました。 ちょっと、長いけど「なるほど!」と思うはず。

 1.何度も何度も電話をして来たり、何かと話をする、「くどい人」、「しつこい人」。
 2.やたらと細かくて、気配りが聞くと言うレベルを超えて、チェックがうるさい人。
   気むずかしい人、
 3.兎に角、目標達成の為には何時間も粘る人

 これは、恋人にしたくない人の条件ではなくて、タイで腹心に欲しいスタッフの要件である。

 タイは不思議なもので、仕事で欲しい能力を完璧に兼ね備えた人が、
かなり多い事が分かる。

 例えば、
 タイ人を彼女に持った場合、
 1.たいした用もないのに、しつこく電話をして来たり確認をする。(報告)(相談)
 「他に女が居ないかどうか」、「どっかで遊び歩って居ないかどうか」を
細かく、下手をすると30分置きにチェックしている、、、。

 2.海に行こうと約束した時に、本当に行くのかどうかを事前に確認したり、
最後の最後まで、しっかり確認をしたりする。(連絡)
 「タイ人もさすがに旅行鞄を準備して、ドタキャンをされたのでは叶わないから、
電話をしてくるのであろうが、、、」

 3.電話に出ないと、夜中に、突然、部屋まで押しかけてきてドアを叩いてくる。
 「開けろー!」とか言って、2時間でも3時間でも粘ったりする。(目標達成)
 「多分、浮気を察知して見に来たのであろうが、、、。」

 ※ちなみに、電話も同様で受話器を取らないと、1時間に2、300コールは平気でする。

 以上の様な事を考えると、大抵のタイ人は、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」
全て備えている。
 また、目標達成の為には、何時間でもドアを叩き続けるから、忍耐力は下手をすれば、
日本人を遙かに超えている。(筆者は実体験で何度か体験している)

 つまり、根本的にタイ人は仕事に対して、意識の持ち方一つで日本人以上のパフォーマンスを発揮出来ると思われる。

 が、現実には、もの凄い洞察力が働くのは「浮気をしている時」であったり、
チェックが厳しいのは、品質管理ではなくて、旦那の管理だったり、恋人の管理だったり、
とそれが仕事に活かせていないのが残念な限りである。

 もう少し、時代が進んで、タイ人女性にワークフォリックな人達が増えたらタイはとんでも無い成長をするに違いない!

 そう考えると末恐ろしい。。。。。

 これを読んで、この筆者は、マジ上手い事を言うなあと笑っちゃいました。
 そーか、タイ人は「報告連絡相談」の元祖かも・・。
 パクって、すみません!


小話
○職場の冷蔵庫から冷えたウーロン茶の缶を出して、目を冷やそうとした。
が、飲みかけだったのを、すっかり忘れ、全身に浴びてしまった・・・。
2-3秒は、何が起きたか分からず、そして目が覚めました。

○20年ぶりの高校同窓会でのこと。
私    「M子さんはいつまでたっても変わらないね〜」
M子さん「うれしいわあ。そんなに若く見える?」
私    「いや、名字が…」
はり倒されました。

○とあるスーパーでのこと。近くにいたオジサマが何かしゃべっていた。
「ほう、お子様がいらっしゃる?スリムでとてもそのようには見えませんな」。
どこかの奥様を褒めているのかと思ったが他には誰もいない。
後で彼のいた場所を見回すと、特売品のひょろひょろのししゃもが…!
確かにやせてて卵入ってるようには、見えなかったけど…。 

○得意先の女性に
「お世話になりました!来年度も宜しくお願いします」
と年度末恒例のメールをしたら
「そちらこそ宜しく」という返事が。こちらこそ、だろうが…。

○上司が取引先との電話で叫んでいた。
「うちの職場には女はいませんから!だから、すいませんが女は1人もいないんです!いないの!女はいません!」。
未だに何の電話かわからないが、ムカついた。     (私の性別は…?)
2008.3.27