ライオンズクラブ 東洋東南アジアフォーラムの紹介

2009.3.13

 ライオンズクラブ東洋東南アジアフォーラム(略称 OSEALオーシーエル)が09年11月19日〜22日までパタヤで開催されます。
 今回が第48回で、昨年は香港、来年は台湾の順になっており、7年に1回の持ち回りです。
このフォーラムには計17カ国が加入していますが、開催国として十分でない国はパスしています。

 世界ライオンズクラブでは国連と同様に世界を5ブロックに分け、それぞれから役員を選出することにして
おり、その役員数は全体の運営の中で決まります。
アメリカ、ヨーロッパという先進国では、その地域で交流を計り、世界ライオンズクラブの運営に発言力を強めています。

 そのような状況で、我がアジアとしてはオーシーエルという交流の場をもって対抗していくという明確な方針をもって開催するのです。 
このフォーラムの報告書は、英語、中国語、日本語、韓国語の4ヶ国語のみでタイ語はありません。
又、このフォーラムメンバーで、日本から4名の世界ライオンズクラブへ役員を選出しており、他の国はゼロという現状です。

 日本のみ4名の役員を独占していることに、他の国々は不満を抱いているとのこと。
当日の参加者は1万人を予想しており、そのうち日本からは3,000名、韓国、台湾が続き、タイは今のところ200名の申し込みです。タイの全メンバーは9,000名ですので、その10%の900人は出席してほしいとのこと。

 オーシーエル担当のスポークスマンは、外国のメンバーは少ない会員であっても多くの出席者が参加するので、タイでは主催国でもあり、パタヤというバンコクから近い所で行われるにもかかわらず出席者が少ないのは何故か?と不満をもらしていました。