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2009.5.22

 ■本の紹介(82)

「アダム・スミス
『道徳感情論』と『国富論』の世界

中公新書

定価 (本体880円+税)

堂目 卓生 著

2008年3月発行


 高校生の時、歴史の時間で聞いたことのある「国富論」の著者「アダム・スミス」は、大学受験のために
 覚えたが、その中味は全く覚えていないです。
 中味といえば、タイトル通り「国を富ます理論」と思っていました。

 それはさておき、この本は、本の表紙の通り数々の賞を得ており、経済の分野でベストセラーとなった
 超有名本です。本の中味ですが、道徳の基礎としての感情について出発し、繁栄を導く人間の本性に
 
ついて言及しています。

 それによって、経済のメカニズムを理解するのに大変役にたちます。
 ビジネスマンとして、この1冊は是非読んでほしいもの。
 又、この本の中でスミスは「真の幸福は心が平静であること」とあります。
 このフレーズを一番、訴えたかったのでしょう。

 参考ウェブサイト http://okwave.jp/qa2416288.html