「悩むこと」について書くだけで本になってしまう。
ただ、現状・現実だけ書いたのでは本にならないので、歴史的に見て悩んだ人、夏目 漱石と マックスウェーバーを登場させ、著者と3人で、それぞれやり取りすることによって1冊の本に仕上げました。
現在、悩んでいる人、悩みがある人にとっては"救いの神"の如く役立つ本でしょう。
カバーに「悩みなき人生こそ貧しく不幸な生き方ではないか」という問題提起がしてあり、 これがこの本のテーマ「題」でしょう。
この本の著者 姜 尚中(カン サンジュン)さんは、韓国生まれの政治学者として、現代社会の 諸問題に対して、するどく切り込んでおり、彼の書いた本はよく売れているそうです。
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