佐藤 優さんと云えば、元外務省職員でしたが、鈴木宗男議員に連座して、ここを追われ、現在、作家として活躍している人です。
彼の本を何冊か読んでいますが、今回は、読書についての「本の読み方」について書いた本です。読書をしない人は全く関係ないですが、この分野に関心のある人にとっては、待望の本でしょう。月平均 300 〜 500 冊を読んでいるというのは、驚異の数字です。私とて、月平均 10 冊位ですので。
彼流の読書の方法について書いた本ですので、一読する価値はあります。とにかく、読書する人、しない人は、 10 年、 20 年後には必ずその結果が現れます。
読書しない人のために、この一冊を読んでほしいです。 ( 2012.10.9 K 記)
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