TPP(環太平洋経済連携協定)について書かれた本です。※しかし、それのみならず、日本が世界に対して、どのように経済外交を行うべきかという戦略書にもなっています。
通常、二次産業である企業側は賛成、一次産業である農業関係者が反対という、単純な構図で言い切ることができます。
しかし、この本は、TPPの内容を掘り下げて、反対の立場で書かれています。ビジネスマンとして、グローバルな見識が問われている現在の、必読書でしょう。
(2012.2.6 K記)
【関連情報】
・環太平洋戦略的経済連携協定とは (wikipedia)
・包括的経済連携(国家戦略室)