私も物書きの1人として、この本が目にとまったので、購入することにしました。
私はかつて、子供から「父の仕事は作家」と云われたことがあり、小説家、作家、物書き屋もほとんど同じような職業ではないでしょうか?この本の特色は、小説家を目指す人を対象にして、本音で書いているので、それが受けているのでしょう。
著者の経歴に「某国立大学 工学部 建築学科 元教授」というのは、神秘的と云おうか?秘密主義と云おうか、大変気になるところです。
結局、この本で著者は次のことを云っています。文章が下手だ、書けない、と変な理由を付けて、実行しない人に対して、とにかく下手でも、何でも書くという行動から始まる、と言っています。
文章が苦手な人への本です。